独自ドメインをどの事業者で取得する?知っておきたい選択方法

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インターネット上でホームページやブログを開設する場合や、独自ドメインのメールアドレスを使いたいときも

まず最初に自分の独自のドメインを入手する必要があります。

こんにちは、じゅんぱ店長(@junpa33)です。

 

ショップブログで使う独自ドメインをどの事業者で取得すればいいのか。

取得価格が安いというだけで決めてしまうと失敗することがあります。

「知っておきたい選択方法は」というところを抑えてください。解説しています。

 

独自ドメインが必要な理由

 

独自ドメインとは、その言葉の通り、自分のお店、自分の会社だけに使うことが許されているインターネット上の固有名詞です。

(それゆえ、自分が取りたいドメイン名が既にどこかに取得されている場合は、その名前は諦めてください。)

無料ブログの提供サイトで、ブログを作成する場合は、その提供サイトのドメインに「乗っかる」ことになります。

 

ビジネスでは、ホームページ、ブログ、メールアドレスなどで、必ずドメインは相手に見えてしまいます。

印象的にも、独自ドメインであることが非常に大きく信頼度にも繋がってきます。

今の時代、事業用のWebサイトは独自ドメインが ” 当たり前 ” になってますょ。

うささん

 

そうか、、、しかたないなぁ!

じゃなくて、

積極的に独自ドメインの有効な利用法(メリット)で活用していきましょう。

 

独自ドメインを取得すれば、

独自ドメインでないと、出来ないことがたくさんあります。

契約するレンタルサーバー事業者にも依存しますが、普通に、

サブドメイン(独自ドメインの子供のような存在です)が許す限り多数、作成できます。

メールアドレスが、許す限り複数個(多数)作成することができたりなんかもします。

また、レンタルサーバー事業者を引っ越ししても、ドメインやメールアドレスは当然変える必要はありません。(でもデータはしっかり引っ越ししましょう。)

 

それと重要なのが、Googleの検索順位は独自ドメインの方が有利ですよ。

うささん

 

独自ドメイン取得でかかる費用

 

独自ドメインを取得するのにかかる費用について説明します。

かかる費用項目としては、

  • 新規取得料
  • 更新料(維持管理)
  • 移管料
  • ほか必要経費

になります。

 

取得できるドメインには条件による制限もあります。

トップレベルドメインの中で、「jp」がつくものは国コードと言って、日本在住が前提です。

「日本語.jp」や「日本語.net」という日本語で登録できるドメインもあります。
ただこれは、インターネットの世界では1バイト英語表記がルールなので、日本語は1バイト文字に置き換えられてで意味不明アドレスになってしまいます。

あと、「.co.jp」は企業のみ、「.ne.jp」ネットワーク系、「.ac.jp」学校、「.go.jp」政府機関などです。

民間一般では、「.com」「.info」「.net」「biz」が多くて人気です。

 

新規取得料

 

新しく独自ドメインを取得するときにかかる一時的コストです。

トップレベルドメインによって取得価格は違ってきます。

価格レベルは、「.co.jp」>「.jp」>「.com」>「.info」>「.net」

「.co.jp」や「.jp」は常に高価格になっていますが、そのほかについては人気相場的な価格になっていることもあります。

基本500円~1,000円の相場感でいいと思います。

 

更新料(維持管理)

 

取得した独自ドメインを安全に管理してもらうための年間コストです。

価格は、取得したトップレベルドメインで異なります。

価格のレベルは、新規取得時のドメインランクと同様です。

基本1,500円/年 程度で押さえたいです。

 

移管料

独自ドメイン管理を別の事業者に移すときに発生します。

注意ポイント

レンタルサーバーを引っ越しすることとは全くの別物です。

やたら管理事業者を移すことはないので、あまり考えなくてよいかも。

 

ほか必要経費 (重要チェックポイント)

最終的にIPアドレスやドメイン名情報を保存管理する組織はインターネットレジストリといいます。

要は世界(または日本)のドメイン情報を握っているところです。

 

この組織は、アドレス帳的サービスを持っていて、全世界のインターネット利用者に等しくドメイン情報を「垂れ流し」してくれます。

「WHOIS」というサービスです。

 

基本これは、どこの誰さんがこのドメインを運用しているのかを調べることのできる仕組みです。

独自ドメインを所得するときに、組織名(会社名)から始まって、責任者名、電話番号まで登録しますが、

下手をすると、全世界にこの個人(?)情報がさらされることになります。

ねこ氏

そのままにすると、世界各国からスパムメールが嵐のように来ます。

 

個人経営のお店なら恐らく、大きなお世話でしょうからその場合は、

「WHOIS代行サービス」とか「Whois情報公開代行サービス」という名称で、

独自ドメインの取得オプションがありますので、必ずそのオプションに入るようにしましょう。

管理事業者がこの”さらし”を防いでくれます。

無料・有料は、それぞれの管理事業者で対応が違ってきます。

 

トータルの独自ドメイン維持コストは

取得初年度は、3,000円

以降年度 2,000円

程度を見込んでおきましょう。

チェックポイント

独自ドメインを取得するサイトや時期によって、キャンペーン価格が頻繁に出でいますので、

都度、価格比較をした方がお得になります。

 

老舗事業者の取得サイトで決めるのが良い

 

では、独自ドメインを取得するには、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか。

取り扱い量の多く、一番実績のあるのは、老舗の「レジストラ」です。

 

独自ドメインを取得する方法は2つ

独自ドメインを取得するには、「レジストラ」か「リセラー」という認可のある事業者から取得することになります。

用語解説

  • 「レジストラ」とは
    IPアドレス、ドメインの管理運用を監視する非営利組織ICANNから資格認定を受けた事業者14社です。卸売市場でいえば中卸業者に当たります。
  • 「リセラー」とは
    再販業者です。「レジストラ」からドメイン販売権を得ています。レンタルサーバー事業者でドメイン取得を行っているところの多くがここです。

 

理論的には、独自ドメイン取得するには「レジストラ」から入手できるならそちらの方が安くなると思います。

でも実際の独自ドメインの取得場面では、

「レジストラ」「リセラー」ともに、” 独自ドメイン + レンタルサーバー契約をセット “ にして丸ごと契約することで、最大の価格メリットが出るようにした価格設定をしています。

そのキャンペーンの内容によっては、「リセラー」(再販業者、つまりレンタルサーバー事業者のこと)の方がお買い得のケースもあると思います。

 

理想的には、「レジストラ」で独自ドメインを取得し、その「レジストラ」のサーバーを同時にレンタルするというのが良いです。

(自分の求めるサーバータイプが、この「レジストラ」でレンタルされていればということになりますが。)

一般向けにサーバーをレンタルしている「レジストラ」としては、

があります。

 

本来的には、独自ドメイン取得で、押さえておきたいポイントは、

「ドメインを管理サーバー(管理事業者)とレンタルサーバー事業者を切り分けて考えた方が良い。」

ということです。

 

独自ドメイン管理事業者との契約について

取得した独自ドメインは、長く使って行かれると思います。

「自分のドメインはこの事業者が管理している。」と決めておきましょう。

ドメイン管理を、レンタルサーバーの引っ越しごとに、ころころと代えることになって、

「えーっと、ドメイン管理は・・・?」なんて、シャレになりません。

そのドメインを取得したところで管理もお願いするのが基本です。

ねこ氏

 

レンタルサーバー事業者との契約について

一方で、

レンタルしているサーバーは日々、旧性能になっていきます。そのサーバーを借りる人が増えれば、共有部分でスペックが落ちてきます。

その借りているサーバー自体をスペックアップするか、別の新プランを設定するかは、そのサーバー事業者の考え一つになります。

つまり「レンタルサーバーは、ある時点でより高スペックな良質価格のものに乗り換える必要がある。」ことを考えておかないといけません。

レンタルサーバーは引っ越しをするものだ。と考えておきましょう

ねこ氏

 

独自ドメイン取得は「レジストラ」で

もうお分かりだと思いますが、つまり

ココ!重要
独自ドメインを取得するのは「レジストラ」事業者で取得し、そのまま管理契約もしてしまうのがいいです。レンタルサーバーの引っ越しとなっても、ここなら管理事業者を代える必要もないからです。

日本の老舗レジストラとして一般向けに広く対応している事業者は、

になります。

 

MEMO

ムームードメインで独自ドメインを取得する方法については、

こちらで詳しく解説しています。

ムームードメインでのドメイン取得方法とオトク度MAXのサーバー契約

 

独自ドメイン取得、事業者選択方法のまとめ

 

独自ドメインは、自分のお店、自分の会社だけに使うことが許されているインターネット上の固有名詞です。

取得と維持の費用てしては、年額計算で2,000~3,000円程度を見込んでおけばOKです。

独自ドメインを取得する利点として、自社サイトを作る上でも、社会的信頼性を示す上でも、

支払うコスト以上のものを得ることができます。

 

取得先事業者の選定については、基本レンタルサーバー事業者とは基本的に切り分けて考えます。

 

理想的には、「レジストラ」で独自ドメインを取得し、その「レジストラ」のサーバーを同時にレンタルするということ。

 

じゅんぱ店長

このブログも、「レジストラ」でドメインを取得し管理してもらい、同時にその「レジストラ」でサーバーをレンタルしていました。

昨年、サーバースペックが自分の望みにそぐわなくなったため、サーバーだけを他事業者へ引っ越ししました。

 

ココ!ポイント
長期間使用する独自ドメインは、取得した事業者で継続管理してもらうことが、確実な安全管理のコツです。

 

 

「レジストラ」の老舗事業者
「お名前.com」「ムームードメイン」

 

「レジストラ」の中では、業界向けの卸的な事業者もありますが、この「お名前.com」「ムームードメイン」はインターネットの草分け的事業者です。

じゅんぱ店長

実はこの「小さな書店の経営術」のドメインは2001年に「お名前.com」で取得しました。もう20年になってしまいました。余談です。

 

「お名前.com」「ムームードメイン」ともにレンタルサーバーも行っています。

恐らく、この2社でドメイン取得とサーバーをレンタルすることが一番合理的に安くなる方法だと思います。

(レンタルサーバー各サイトで、期間キャンペーンが頻繁ですので、瞬間風速的には安くないこともあるかもしれません。)

お名前.com

お名前.comサイトにはこちらから↓
ドメイン取るならお名前.com

onamaecom002

出典・お名前.comサイト(R21.01.27)

お名前.com 公式サイトへアクセスする

ムームードメイン

ムームードメインのサイトにはこちらから↓
ムームードメイン

muumuudomain001

muumuudomain002

出典・ムームードメインサイト(R21.01.27)

ムームードメイン公式ページにアクセスする

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最後までご覧いただき有難うございました。

 

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