プロフィール

 

はじめまして、このサイト開設者のじゅんぱです。

チョッと自己紹介させていただきます。

 

年齢は、御年とって60歳代に突入です。

精神年齢は、40歳です。

 

じゅんぱの好きな言葉は

「折れた心を復活させる言葉」は
Slow and Steady Win The Game.

単に「急がば廻れ」なんて訳す人もいますが、真をついていないですね。
”The Game” とは ”今 自分が戦っている試合”

「しっかり足場を固めて着実に進めば、必ずその試合に勝てる」の意味合いが正解だと思っています。

 

じゅんぱ店長

何度やってもうまくいかない時 心折れます。

 

高校生の時に知って それからずっと使っています。モットーです。

 

 

今のマイブームは オカルト雑誌 ムー です。

都市伝説の知識が増えます。

 

地方の田舎町で書店を経営しています。

書店経営については
やはり構造的な出版不況で、毎年売り上げはじり貧です。

当店周辺の同業者の状況はどうかというと、
1店また1店と消えて行っています。
まるでロウソクが1本づつ燃え尽きていくように。

 

これではいけない!!
何か生き残りのために考えないといけない!!

 

ここで 店を商売を やめるか続けるか どうするかの大きな分岐点があります。
このブログでは、じゅんぱが ”店を続ける” ために何をしたかを書いていきたいと思います。
同じような状況におられる方の何かの参考になれば幸いです。
じゅんぱも 只今 絶賛活動中です。
お互いに 頑張りましょう!

 

そしてまず最初に取り組んだのが、
経費削減!(定番です)

電気代
通信費
福利厚生費
などなど

 

次に
在庫見直し!
書店には売れない本が山ほどあります。

 

小売業はモノを売ってナンボ
来店客数が減っているなら増やせばいい!
配達先を開拓すること、安定した固定客を増やそう!

顧客開拓

 

ネットビジネスって、どうすればできるのだろうか?
ヤフオク出品はがじっているけれども・・・

 

そして、ただいま遅ればせながら

ネットビジネスにチャレンジ! 悪戦苦闘しています。

 

最初は、それなりのサラリーマンでした。

 

じゅんぱは もともと関西の著名国公立大学を卒業して 大手住宅資材メーカーで働くサラリーマンでした。

20代・30代ふつうに順調に勤務していました。30代半ばまでには、一部の地域市場を任された営業課長になっていました。

 

ところがです

部長職昇格試験目前の40歳の時 男性の厄年付近になった時

生死にかかわる大きな病気に見舞われました。

営業職であったので、それまで食生活や睡眠時間など

生活習慣が乱れに乱れていました。

いけいけバブル期 でしたし

 

年が変わる直前の12月のある日の夜

次の日はお得意先の忘年会に出席しなければならないその前夜、

 

おなかに何か我慢のできない違和感を感じ目が覚めました。

奥さんを起こし口から出た言葉は

「なんか変 明日朝一番で、病院に付いてきて」

 

次の日 病院で検査を受けました。

「大腸にポリープができています。」

「しかも尋常じゃない大きさです。」

 

「すぐに入院してください。緊急に手術が必要です。」

「先生のスケジュールとオペ室の予約があるので、あさって 手術します。」

 

大腸を手術するには、排せつ物をその前にすべて出しておかなければなりません。

そのために前日の夜に、液体の下剤を(当時は)2リットル飲まなければなりません。

 

その夜

その下剤が大腸で詰まってしまいました。液体が詰まってしまいました。

 

6時間にわたる手術で切除されたポリープは

もはやポリープをイメージできるものではなく

”大人の握りこぶし” だったそうです。

そしてこれを 悪性新生物 と言うんだそうです。

 

「病理検査の結果は ”悪性”、進行度合いからみて 今後の5年 生存率は50%」

 

診断結果です。

要するに 5年後に生きているかどうかは 半々です ということを宣告されました。

 

「え! だれの話ですか?」

 

全く実感がありません。

 

 

病気のアフターケアーとして、

最近でこそ、”ながらワーカー” もありますが、当時はなにもありません。

 

結局、2か月間の入院生活 リハビリケアーのため1年間の休職を会社に申請しました。

 

けれども、会社的には、

曲がりなりにも 部署の責任者が、1年間も不在の状態が実際に社内で認められるわけがありません。

当然 後任者が入ることになります。

 

 

1年後

まだ命があったので、会社に復帰することになりました。

案の定、そこにはすでに自分のポストなどありません。

 

○○付として事務内勤の閑職扱いです。

営業総合職からも外されていました。

 

この時感じたもの

そこはまるで別の世界

自分がタイムトラベラーで別の時間軸にいるような感覚に襲われました。

とても馴染めたものではありませんでした。

 

 

そして、

じゅんぱは 退職を決意しました。

 

田舎町で書店を始めることに

 

この状況になることは、休職中に予見していました。

また病気退職したとしても 再就職については厳しいものになるだろう。

しかし経済的理由もあり そう悠長には構えてられません。

 

それならば

「自分で何か仕事を始めるしかない。」

そう考えるようになりました。

 

いろいろ考えに考えた挙句

最終的に 書店を始めることを決意しました。

 

とは言うものの 知識0からの出発です。

店舗は借りるの建てるの?

資金はどうするの?

オープン日は?

本の仕入れ方法はどうするの?

解決する課題満載です。ひとつづつ解決して行くしかありません。

 

そして 何とかスタートを切ることができました。

 

オープン後のエピソードもまた、色々たくさんあります。

営業時間、休業日はこうしよう

窃盗事件発生のこと

お取り置き放置で本の山のこと

夏の夜の大量カメムシ攻撃のこと

万引き少年のこと

月1回の癒しマッサージのこと

仕入先できない営業マンのこと

などなど

 

こうして始めた自営業 すべては、何が起こっても自分の責任

それはサラリーマンとは全く違った立場となっていました。

 

恐怖! 悪夢の再来

 

スタート後 まずまずの業績で店舗経営でしたが、2014年頃から売り上げが急速に悪化してきました。

 

「スマホの普及で電子書籍が浸透。」

取次(問屋)や同業組合から 「それが原因だ」 とよく聞きました。

シンプルに、スマホの時間が多くなって 本を読む時間が減ったためでしょう。

本を読むより スマホゲームのほうがおもしろいからでしょう。

国会開催中に議員が夢中になってするぐらいですから。

 

店の経営でも 真剣に色々な収益改善策を考えないといけない状況になってきました。

経費削減

在庫見直し

営業戦略

 

 

そういった中 ここで再び あの悪魔がまたやってきました。

悪魔の再来です。

 

サラリーマンをやめる原因となった病気が再発したのです。

2017年5月 入院・手術

またまた2か月間の入院生活です。

 

同じ病院です。

「また来たの」 病院長に言われました。

以前の主治医の先生は 病院長になられてました。 月日を感じました。

 

幸運にも今回は進行度合い遅く、赤信号の一つ手前でした。

今回 余命宣告は逃れました。

 

そして、退院

仕事復帰することができました。

 

ダメ押し

 

2018年秋

病院での定期検査で、

悪魔の赤ちゃんがいました。

今の主治医の先生曰く「やっぱりあなたは、出来やすい体質ですね。」

 

もっと早く言ってよ~

 

自分で変えれること

 

自分が今まで生きてきた人生を、振り返ってみて

 

”運がいい” ”運が悪い” とかで、今の状況を自分なりに納得させてしまうことが多いです。

”人のせいや何か得体のしれないもののせい”にすると自分の気持ちが楽になるからです。

けれども、誰のせいにしても、今の状況が変わるわけではありません。

 

このページに たまたま出会って お読みいただいているみなさまにも

さまざまな 思いで・人生 があります。

思い悩むことがあって、こうなってればよかったのにと悔やんでいることがあるかもしれません。

結局 今の状況を変えるためには、今の状況を受け入れて ”自分で変えれること” を探して見つけて 行動していくしかないということです。

 

同じような思いを抱いている方たちにたいして、

ここでの記事が、何でもいい あなたの何か参考になればという気持ちでいっぱいです。

 

最後に

 

無償の親切心で、人に何かをしてあげたのに

やってあげても、やってあげても

相手に全く何も伝わらず

「もう懲りた」と思ったことがありませんか?

何か虚しさだけが残って、誰のためにもなっていない気がしますよね。

 

自分がそのような いやな気持 にならないようにする

自分の気持ちの持ち方があります。

 

「もう懲りた」の言葉は 実はこれではありません。

「忘(もう) 己(こ) 利(り) 他(た)」と書きます。

もう言わなくてもわかりますよね。

常にこの気持ちで相手に接すれば、自ずと接し方も変わって来ます。

必ず 相手に伝わってくると思います。

 

そしてまた

「人に何かをしてあげたのに」

「してあげた」のではなく、正しくは

「させていただいた」なのです。

「私は人に何かをさせていただいた」です。

 

「あげる」のではなく「いただく」方が、自分にとってはお得です。

自分の気持ちを一方的に「あげる」のではなく

相手の感謝の気持ちを「いただく」のです。

もらえるものは何でももらいましょう!

自分の気持ちがそれだけで、明るくなります。

 

”外国人観光客への日本人のおもてなし” も 観光客に「親切にしてやった」では

観光客に心が伝わらないですよね。感謝の気持ちを「いただけ」ないと思います。

 

そういったちょっとした思い方だけでも

メンタルが変わってくるからおもしろいです。

余談でした。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。