「複数ファイルデータ収集VBA」の記事構成
「複数エクセルファイルのデータ収集VBA」の取説と無料DL
取得したデータをクリアする。シート別に実行するVBA
指定条件で複数ファイルからデータ取得。エクセルVBAコード
エクセルファイルからのデータ収集。取り出し条件設定シート作成
複数ファイルから特定データを収集するエクセルVBAの概要
コンテンツ
「複数ファイルデータ収集VBA」で、エクセル作業を迅速に!
「複数ファイルデータ収集VBA」では別ファイルの同一のテンプレートで、同じセル番地のデータ収集に対応しています。
目的
- 同じテンプレートでもファイルが別々に存在する時、それぞれから一部の同種データの取り出しを自動で行う。
現状理解
エクセルでテンプレートを作成してデータ管理を行っていても、異なったファイルを跨いでのデータ収集には苦労があります。
一つのファイル内に集まったデータは、エクセルでデータの比較・解析を行えます。けれども、多くのファイルから同じ種のデータを集めてくるのは一苦労な作業です。
エクセルのワークシート関数ではもはや手に負えないし、ここはVBAプログラムに頼るしかありません。
問題解決の具体的手順
- データを収集するのに使用しているテンプレートは、同一形式になっているか。
- データの入力セル番地やシート名が改変されていないか。
- 収集したいファイルは同じホルダーに集められているか。
- 事前にしっかりチェックをすることが必要です。さすがにエクセルでも決められたルールでしか動くことは出来ませんので。
- 手作業のデータピッキングでは考えられないようなスピードで作業が完了します。
問題解決の結論
業務効率のアップのためにPC導入でエクセル作業が当たり前になっていますが、ただエクセルを導入さえすれば、業務改善が図れるという単純なものでもありません。エクセルの使い手になることが必要です。