「販売伝票作成」をつくる

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「販売伝票作成」の記事構成

「販売伝票作成」は販売王とエクセルVBAの連動

販売伝票は手書きではなく、有名市販ソフト「販売王」とエクセルを使って効率よく作成します。

目的

  •   信頼度の高い販売管理ソフトを利用して、外商のお客様に対しての販売を記帳管理して行く事は、自店の信頼にもつながります。
  •   日々の販売先別「売上・納品伝票」作成の所要時間と労力の非効率性を解決する。

現状理解

多くの業界業種のお店では、当然のこととして、何らかの販売ソフトをお使いでしょう。

ところが、書店業界について言うと、まだまだ販売伝票を作らずにレジレシートでの清算が当たり前。
良くて、コクヨの売上伝票への手書きで、納品書と請求書というパターンです。
他業界の方なら「今時、それはないでしょ。」と思う方も多いのではないのでしょうか。

チェーン化・フランチャイズ化されたお店では、販売についてのしっかりしたルールも決められ、帳票伝票関係もしっかりされているわけですが、

事、書店業界について言えば、巨大ナショナルチェーン以外は、街の中小のお店が多いので、このような「手書き、レシート主流」のままになっていることが多々あります。

問題解決の具体的手順

  •   販売管理ソフトとして、長期実績あるメジャーな「販売王」を今回選択しました。(当店では20年間利用中)
  •   「販売王」を利用する上での問題点を解決する必要がある。
     事前のデータ入力しなければいけない項目が非常に多くある。(顧客、扱い商品、販売商品、販売価格など一つづつ手入力が必要)
  •   「販売王」の外部データインポート機能を利用して多量データを一度に入力。
    内部データエクスポート機能を使って販売データを一度に出力させることが出来ます。
  •  領収書発行機能はないため、発行自動化させるためのしくみを別に作ることが必要になる。

問題解決の結論

対外信頼度、社内業務効率を考えても、この販売管理ソフトを使用するという方法は一択に近いものがあります。

個々での解決策として、

販売管理ソフトの「販売王」を利用してさらに、その機能である外部入出力を使って、販売王への多量の基礎データの入出力を自動化する策をとることにしました。

そのために、Microsoft Excel のVBAプログラムによって基礎データの入出力ファイルを作成することにしました。

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エクセルVBA業務ツール「販売伝票作成」