地方の書店の主張「本は本屋で売る」店長のブログへようこそ。

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はじめに

ご訪問いただきありがとうございます。

このブログ管理人のじゅんぱ(@junpa33)です。

地方の小さな書店を経営しています。

紙書籍の販売大逆風のなかで、お店の経営も色々大変な状況です。

特に地方のお店を経営しているオーナーさんは、「ひしひしと」と感じられていることと思います。

色んな経費人件費を削減して利益確保に日々取り組まなければなりません。

無駄な経費(好景気の時は当たり前のものでも)を見直ししなければなりません。

人件費を減らす分、自らができるようにならなければならないことも多くなります。

ただ、根性のみでやっている部分もあるのではないでしょうか。

このブログは、

恐らく同じような状況の経営者や管理者の方々をメイン対象として、

じゅんぱ(@junpa33)がいつも行っている、その仕事のやり方の中で伝えたいことを

自分の備忘も含めて情報を発信していきたいという思で開設することにしました。

今の書店業界に思うこと

みなさんご存知のように、出版業界は大不況の中にあります。

毎年 販売高前年比〇〇%ダウンなどとよくニュースで目にします。

この流れは止めようのない時代の流れです。

書店のこれからの生き残り策については、色々なメディアで紹介されています。イノベーションが必要と声高らかに訴えられる論者の方々も多いおられます。

基本的に 書店の再生するためには、収益の改善が絶対条件です。

他業種の商品とは違って、新刊本の場合は、販売者が自らの意思で、販売商品そのものの利益率をUPさせることができない制約を受けています。

予め販売価格(定価)と仕入価格が決められてしまっているということです。基本的にどこがどのような販売をしても粗利益は同じということです。

「衣料品店で2足300円の靴下を今日は330円で販売する」なんてことは新刊本に関してはできないのです。

では、

どのようにして、収益を改善するか、それは、

  • 店舗運営経費をミニマムにすること (経費を削減する)
  • 離れていったお客を呼び戻す (売り上げをUPさせる)

しかないのです。

そういった状況の中でのイノベーションとはまさに ”離れていったお客を呼び戻す (売り上げをUPさせる)”ことに重点が置かれたものとなります。

「紙媒体の本の魅力がだんだん薄れて客離れを起こして、来店客減による売り上げ減少を招いている。」

この事実を認識すると、いくら他商材とイノベーションしてみても一時の熱か冷めた後は今と同じ状況に陥ってしまうのは目に見えています。根本的な問題、本の定価制度(再販価格制度)がある限りです。

ちなみにネット書店最大手のAmazonは出版社直仕入を拡大して、さらに自社の利益と消費者読者のユーザビリティ向上を図っています。

消費者が物の価値・情報の価値を決めることすらできない、その流通の仕組みの中にある商品は、市場から排除されてゆくのは自然の流れだと思います。

で、”小さな書店”はどうしたらいいのか

資金力も乏しい地方の”小さい書店”は、他商材とイノベーションすら出来ないでしょう。

たとえ出来たとしても、どれだけ来店が見込めてどれだけ売上寄与してなどと考えると不確定要素いっぱい 不安いっぱいです。

少なくとも言えることは店舗の見栄えのような小手先の変更ではなく、

店長自ら営業スキルを上げで自店の独自性をお客様に認知され受け入れてもらうことが重要です。

泥臭く「この人がいるからここで買う」的なお客様の数をいかに維持するかだと思います。

自分のお店が、お気に入りとしてブックマークしてもらえるかだと思います。

そして店長は前に進む

理屈は立派なことを言っていますが、「やるは難し」であまり何もできていないのが現状ですが、

そういう思いで取り組んでいること、何か一つでも参考にしていただけることがあれば幸いです。

それをもって、まずはそれぞれ自分なりに考えていただければと思います。

中々、記事の更新スピードもままなりませんが、

これからよろしくお願いいたします。