自分の技能を証明する取得資格で、特に注目株はエクセルに関するものです。
就業して業務で必ず使うのがエクセルです。エクセル資格を取得していれば就活にも大いに有利です。
エクセルの実用資格の主要な4資格を解説します。
こんにちは じゅんぱ店長 (@junpa33) です。
今回はMicrosoft Excelに関する資格、検定についてです。
就職や転職をするときの、「Microsoft Excelを使える」アピールは大きな強みです。
履歴書にエクセルの資格を書ければ、面接時にも大きなアピールをすることができます。
また、今の仕事でキャリアアップを目指している人も、
他の人と比べてどのくらいのスキルを持っているかで、仕事効率に差をつけることが出来ます。
その仕事効率の差が、個人の能力差として自らをキャリアアップに近づけていくことが出来ます。
コンテンツ
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)検定
MOSは、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です。
試験科目は、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの各アプリケーションについて、Officeバージョンごとにご用意しております。また、WordとExcelはスペシャリストレベル(一般レベル)とエキスパートレベル(上級レベル)の2種類の科目を用意しており、証明したいスキルによってレベルを選択できます。MOS公式サイトより
試験日と試験会場
全国一斉試験
全国30前後の試験会場
受験申込み期間は実施月の前々月から概ね1か月間
随時試験
毎日実施(試験会場により異なる)
全国1700の試験会場
受験申込み期間は会場により異なる
試験内容と難易度
Excelエクセル(表計算ソフト)の試験科目
注意点としては、使用バージョン別の試験になっています。
一般レベル
試験の概要は
- コンピュータを使った実技試験(CBT)です
- 試験時間は50分間
- 受験料は一般:10,780円(税込) 学割:8,580円(税込)
学生とされる人とは、詳しくはこちらで確認できます。
試験内容(出題範囲)は
それぞれのバージョンによって、若干、出題範囲が異なっています。(2023年現在)
①ワークシートやブックの管理
- ブックにデータをインポートする
- ブック内を移動する
- ワークシートやブックの書式を設定する
- オプションと表示をカスタマイズする
- 共同作業と配付のためにブックを準備する
②セルやセル範囲のデータの管理
- シートのデータを操作する
- セルやセル範囲の書式を設定する
- 名前付き範囲を定義する、参照する
- データを視覚的にまとめる
③テーブルとテーブルのデータの管理
- テーブルを作成する、書式設定する
- テーブルを変更する
- テーブルのデータをフィルターする、並べ替える
④数式や関数を使用した演算の実行
- 参照を追加する
- データを計算する、加工する
- 文字列を変更する、書式設定する
⑤グラフの管理
- グラフを作成する
- グラフを変更する
- グラフを書式設定する
①ワークシートやブックの管理
- ブックにデータをインポートする
- ブック内を移動する
- ワークシートやブックの書式を設定する
- オプションと表示をカスタマイズする
- 共同作業のためにコンテンツを設定する
②セルやセル範囲のデータの管理
- シートのデータを操作する
- セルやセル範囲の書式を設定する
- 名前付き範囲を定義する、参照する
- データを視覚的にまとめる
③テーブルとテーブルのデータの管理
- テーブルを作成する、書式設定する
- テーブルを変更する
- テーブルのデータをフィルターする、並べ替える
④数式や関数を使用した演算の実行
- 参照を追加する
- データを計算する、加工する
- 文字列を変更する、書式設定する
⑤グラフの管理
- グラフを作成する
- グラフを変更する
- グラフを書式設定する
①ワークシートやブックの作成と管理
- ワークシートやブックを作成する
- ワークシートやブック内を移動する
- ワークシートやブックの書式を設定する
- ワークシートやブックのオプションと表示をカスタマイズする
- 配布するためにワークシートやブックを設定する
②セルやセル範囲のデータの管理
- セルやセル範囲にデータを挿入する
- セルやセル範囲の書式を設定する
- データをまとめる、整理する
③テーブルの作成
- テーブルを作成する、管理する
- テーブルのスタイルと設定オプションを管理する
- テーブルをフィルターする、並べ替える
④数式や関数を使用した演算の実行
- 関数を使用してデータを集計する
- 関数を使用して条件付きの計算を実行する
- 関数を使用して書式を設定する、文字列を変更する
⑤グラフやオブジェクトの作成
- グラフを作成する
- グラフを書式設定する
- オブジェクトを挿入する、書式設定する
上級レベル(エキスパート)
試験の概要は
- コンピュータを使った実技試験(CBT)です
- 試験時間は50分間
- 受験料は一般:10,780円(税込) 学割:8,580円(税込)
学生とされる人とは、詳しくはこちらで確認できます。
試験内容(出題範囲)は
それぞれのバージョンによって、若干、出題範囲が異なっています。(2023年現在)
①ブックのオプションと設定の管理
- ブックを管理する
- 共同作業のためにブックを準備する
- 言語オプションを使用する、設定する
②データの管理、書式設定
- 既存のデータを使用してセルに入力する
- データに表示形式や入力規則を適用する
- 詳細な条件付き書式やフィルターを適用する
③高度な機能を使用した数式およびマクロの作成
- 関数で論理演算を行う
- 関数を使用してデータを検索する
- 高度な日付と時刻の関数を使用する
- データ分析を行う
- 数式のトラブルシューティングを行う
- 簡単なマクロを作成する、変更する
④高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
- 高度な機能を使用したグラフを作成する、変更する
- ピボットテーブルを作成する、変更する
- ピボットグラフを作成する、変更する
①ブックのオプションと設定の管理
- ブックを管理する
- ブックの校閲を管理する
②ユーザー定義のデータ表示形式やレイアウトの適用
- ユーザー定義の表示形式と入力規則をデータに適用する
- 詳細な条件付き書式やフィルターを適用する
- ユーザー設定のブックの要素を作成する、変更する
- ほかの言語に対応したブックを準備する
③高度な機能を使用した数式の作成
- 関数で論理演算を行う
- 関数を使用してデータを検索する
- 高度な日付と時刻の関数を使用する
- データ分析、ビジネス分析を行う
- 数式のトラブルシューティングを行う
- 名前付き範囲とオブジェクトを定義する
④高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成
- 高度な機能を使用したグラフを作成する
- ピボットテーブルを作成する、管理する
- ピボットグラフを作成する、管理する
受験対策
MOS資格試験に合格するための勉強方法として、「独学」で行う方法と「スクール」に通う方法の2つがあります。
学習しようとする人のタイプによって、おすすめできる勉強方法に違いがあります。
- そもそも独学が出来る性格の人ですか?
(独学できる派)自己分析をして、一人勉強で集中できるタイプの人です。
(スクールおすすめ派)昔から塾勉強が主で、教えられないと頭に入らないタイプの人です。 - 自分のタイムスケジュールがすでにある人か?
(スクールおすすめ派)就職や転職を目指していて期間が設定されている人です。
(独学できる派)期間制限なく、とりあえず自分のスキル証明をしたい人です。 - 学習する人の元々の「パソコン操作の知識」や「エクセル操作の知識」知識状態
(スクールおすすめ派)両知識とも人に言う程あまりありません。
(独学できる派)普段の仕事で、エクセル操作は行っています。
3つのタイプ判断で自分が最優先と思う部分で、勉強方法を決定しましょう。
スクールに通って勉強する
一番高い確率でMOS資格試験に合格できる方法です。
最終的には、自分自身が勉強を続けられるかどうかの問題ですので、100%誰でもということはあり得ませんが、スクールの講師の指導スケジュールに沿って学習していれば、概ね合格できると思います。
スクールでの勉強については、詳しくはこの記事を参考にしてください。
エクセルを学べる教室は?特におすすめ3スクール独学で勉強する
独学できるメンタルがあり、期間的制約がタイトではなく、
パソコンの基本操作やエクセルの基本の使い方を分かっている人は、
市販のMOS資格試験対策のテキストを使って独習することも一つの方法です。
MOS資格試験対策の市販テキストには長年の定番テキストがあります。
一般レベルの学習には「富士通FOMのMOS Excel対策テキスト&問題集」1冊をやり込む。
上級(エキスパート)レベルの学習は「富士通FOMのMOS Excel対策テキスト&問題集」と「日経BP社MOS攻略問題集エキスパート」の2種類のテキストでの学習をお勧めします。
違う種類の参考書を何冊も購入する必要はありません。
Excel表計算処理技能認定試験
サーティファイのExcel表計算技能検定は、「知識問題」と「実技問題」があり、より実践的な能力を測定・評価しています。自身のスキルアップや、就職・転職の際の能力証明にご活用いただけます。Excel®表計算処理技能認定試験の各級に合格された方には、その証としてサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会より「認定証」が発行されます。
サーティファイ公式サイトより
主催と認定と受験資格
株式会社サーティファイ
ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発、主催、
実施主催試験に対応した対策問題集の開発、販売。
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会
サーティファイが主催する資格検定試験は、NPO法人実務能力認定機構(ACPA)が第三者機関として品質評価を行い、ACPA認証が付与されています。
受験資格には、学歴・年齢等に制限はありません。
申込み方法と試験日と試験会場
個人受験は随時の受験となります。
申込み方法は、全国621会場(2021年1月時点)、各都道府県の「随時試験会場」で行うことが出来ます。
随時試験会場はこちらで調べることが出来ます。
受付試験日は、受験を希望する随時試験会場との調整になります。
受験料は、受験会場での支払いとなります。
受験申込方法・受験料のお支払い方法・試験結果受取方法は会場により異なります。
受験料はこのようになっています。
級 | 受験料 |
---|---|
1級 | 8,100円 |
2級 | 7,000円 |
3級 | 5,900円 |
試験内容と難易度
試験概要と内容
級 | 認定基準 | 受験対象の目安 |
---|---|---|
1級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における高度な表計算処理を行うことができる。 同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表、ビジネス帳票、データベースに関する高度な実践的技能を駆使して業務処理を効率化することができる。 |
社会人
専門・大学・短期大学生
|
2級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における通常の表計算処理を行うことができる。 同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表に関する実践的な技能を有している。 |
社会人
専門・大学・短期大学生
高校生
|
3級 | Microsoft Excel®を用いてビジネス社会における簡単なワークシートの作成とデータの入力を行うことができる。同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表に関する基礎的な技能を有している。 |
社会人
専門・大学・短期大学生
高校生
中学生
|
知識試験と実技試験
知識試験は1級と2級のみ
1級・2級 | 内容 | 形式 | 問題数 | 試験時間 |
---|---|---|---|---|
知識試験 | 表計算処理、およびMicrosoft Excelに関する知識 | コンピューターに表示される多肢選択式の試験問題に解答 | 15問 | 15分 |
全級 | 内容 | 形式 | 問題数 | 試験時間 |
---|---|---|---|---|
実技試験 | Microsoft Excelの操作によるxlsxファイル、xlsmファイル(1・2級のみ)の作成、編集 | コンピュータに表示される仕様や指示に基づきワークシートを作成 | 連続したテーマによる大問形式5問 | 1級・2級 90分 / 3級 60分 |
試験時間
級 | 知識試験 | 実技試験 |
---|---|---|
1級 | 15分 | 90分 |
2級 | 15分 | 90分 |
3級 | なし | 60分 |
合格の基準
1級・2級は知識問題・実技問題の合計得点において得点率70%以上。
3級は実技問題の得点において得点率70%以上。
受験対策
試験対策の学習カリキュラムのモデルが公式サイトにアップされています。
参考 Excel表計算処理技能認定試験 教材・カリキュラムサーティファイ公式サイト
勉強方法としては、ほぼ、「独学で!」となります。(学生だと授業で学べるかもしれません)
試験対策のためのテキストは全て、ウイネットWebサイトで問題集とテキストを入手することが出来ます。
動画学習は、ウイネットのMANABI JOURNEY(マナビジャーニー)というオンライン学習サービスのサイトで動画購入をすることが出来ます。
日商PC検定(データ活用)
産業界の人材ニーズを踏まえた検定試験を実施している商工会議所としては、企業実務を離れて単なるパソコン操作のみに関する知識やスキルを問う試験は意味がないと考えております。
日商PC検定は一面的にはパソコンやネットワークの操作・活用能力を問うものですが、試験では実際の企業実務を想定した内容で、本質的には仕事力を問うものであるといえ、学習を通じて仕事力のアップを図るものであるといえます。日本商工会議所公式サイトより
主催と受験資格
主催者は、
日本商工会議所になります。
受験資格は、
特に限定はありません。誰でも受験可能です。
Microsoft® Excel®を活用し、 表やグラフの作成、業務データの処理を行い、的確なデータ分析や効果的な資料の作成等ができるかどうかを問う試験です。
日商PC検定(データ活用)は、商工会議所の検定試験の試験ジャンルの中では、「ネット試験で施行している検定試験」として扱っています。
商工会議所のネット試験は、インターネットを介して試験の施行から採点、合否判定までを行う形式の検定試験です。試験を受けたい時に試験会場を見つけて、すぐに受験することができます。
受験者のメリット
- 試験日の間際でも、受験申し込みが可能です。
- 試験を受けたその場で試験結果(合否)が分かり、就職・転職活動等にすぐに活かすことが出来る。
- 随時施行しているので、受験機会が多い。
試験日と試験会場
受験を希望するネット試験会場の試験日や受験申込方法、受験料の支払方法等は、ネット試験会場に直接確認することになります。
試験会場
試験を開催している会場はこちらで確認できます。
この日商PC検定は、いつでもお近くのネット試験会場で受験でき、試験終了後にすぐ合否がわかるので、自分の予定に合わせて短期間に連続して資格取得が可能です。
※1級は統一試験日に行います。合否発表は試験日の約1か月後となります。
試験日と受験料
1級試験は1年間に2回行われます。
試験日・回 | 受験料(税込) | |
---|---|---|
2023年10月1日(日) 2024年2月18日(日) | 1級 | 10,480円 |
試験日・回 | 受験料(税込) |
---|---|
2級、3級、Basic(基礎級)の試験日は、各ネット試験会場が決定します。 | 2級 7,330円 3級 5,240円 Basic 4,200円 |
試験内容と難易度
試験時間
Basic資格には知識科目はありません。
知識科目 | 実技科目 | |
1級資格 | 30分 | 60分 |
2級資格 | 15分 | 40分 |
3級資格 | 15分 | 30分 |
Basic資格 | なし | 30分 |
合格の基準
合格基準は全資格共、正解率70%以上になります。
各級の出題範囲
①実技科目項目
- 企業実務で必要とされる表計算ソフト、文書作成ソフト、データベースソフト、プレゼンテーションソフトの機能、操作法を修得している。
- 当該業務に必要な情報を取捨選択するとともに、最適な作業手順を考え業務に当たれる。
- 表計算ソフトの関数を自在に活用できるとともに、各種分析手法の特徴と活用法を理解し、目的に応じて使い分けができる。
- 業務で必要とされる計数・市場動向を示す指標・経営指標等を理解し、問題解決や今後の戦略・方針等を立案できる
- 業務データベースを適切な方法で分析するとともに、表現技術を駆使し、説得力ある業務報告・レポート・プレゼンテーション資料を作成できる。
- 当該業務に係る情報をWebサイトから収集し活用することができる。
②知識科目
- 分野別範囲
- 2、3級の試験範囲を修得したうえで、第三者に正確かつ分かりやすく説明することができる。
- 業務データの全ライフサイクル(作成、伝達、保管、保存、廃棄)を考慮し、社内における業務データ管理方法を提案できる。
- 基本的な企業会計に関する知識を身につけている(決算、配当、連結決算、国際会計、キャッシュフロー、ディスクロージャー、時価主義)。
- 日商PC共通範囲
- 企業実務で必要とされるハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関し、第三者に正確かつ分かりやすく説明できる。
- ネット社会に対応したデジタル仕事術を理解し、自社の業務に導入・活用できる。
- インターネットを活用した新たな業務の進め方、情報収集・発信の仕組みを提示できる。
- 複数のプログラム間での電子データの相互運用が実現できる。
- 情報セキュリティやコンプライアンスに関し、社内で指導的立場となれる。 等
①実技科目項目
- 企業実務で必要とされる表計算ソフト、文書作成ソフトの機能、操作法を身につけている。
- 表計算ソフトを用いて、当該業務に関する最適なデータベースを作成することができる。
- 表計算ソフトの関数を駆使して、業務データベースから必要とされるデータ、値を求めることができる。
- 業務データベースを適切な方法で分析するとともに、表やグラフを駆使し的確な業務報告・レポートを作成できる。
- 業務で必要とされる計数(売上・売上原価・粗利益等)を理解し、業務で求められる数値計算ができる。
- 業務データを分析し、当該ビジネスの現状や課題を把握することができる。
- 業務データベースを目的に応じ分類、保存し、業務で使いやすいファイル体系を構築できる。
②知識科目
- 分野別範囲
- 電子認証の仕組み(電子署名、電子証明書、認証局、公開鍵暗号方式等)について理解している。
- 企業実務で必要とされるビジネスデータの取り扱い(売上管理、利益分析、生産管理、マーケティング、人事管理等)について理解している。
- 業種別の業務フローについて理解している。
- 業務改善に関する知識(問題発見の手法、QC等)を身につけている。
- 日商PC共通範囲
- 企業実務で必要とされるハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する実践的な知識を身につけている。
- 業務における電子データの適切な取り扱い、活用について理解している。
- ソフトウェアによる業務データの連携について理解している。
- 複数のソフトウェア間での共通操作を理解している。
- ネットワークを活用した効果的な業務の進め方、情報収集・発信について理解している。
- 電子メールの活用、ホームページの運用に関する実践的な知識を身につけている。 等
①実技科目項目
- 企業実務で必要とされる表計算ソフトの機能、操作法を一通り身につけている。
- 業務データの迅速かつ正確な入力ができ、紙媒体で収集した情報のデジタルデータベース化が図れる。
- 表計算ソフトにより業務データを一覧表にまとめるとともに、指示に従い集計、分類、並べ替え、計算等ができる。
- 各種グラフの特徴と作成法を理解し、目的に応じて使い分けできる。
- 指示に応じた適切で正確なグラフ作成ができる。
- 表およびグラフにより、業務データを分析するとともに、売上げ予測など分析結果を業務に生かせる。
- 作成したデータベースに適切なファイル名をつけ保存するとともに、日常業務で活用しやすく整理分類しておくことができる。 等
②知識科目
- 分野別範囲
- 取引の仕組み(見積、受注、発注、納品、請求、契約、覚書等)と業務データの流れについて理解している。
- データべース管理(ファイリング、共有化、再利用)について理解している。
- 電子商取引の現状と形態、その特徴を理解している。
- 電子政府、電子自治体について理解している。
- ビジネスデータの取り扱い(売上管理、利益分析、生産管理、顧客管理、マーケティング等)について理解している。
- 日商PC共通範囲
- ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する基本的な知識を身につけている。
- ネット社会における企業実務、ビジネススタイルについて理解している。
- 電子データ、電子コミュニケーションの特徴と留意点を理解している。
- デジタル情報、電子化資料の整理・管理について理解している。
- 電子メール、ホームページの特徴と仕組みについて理解している。
- 情報セキュリティ、コンプライアンスに関する基本的な知識を身につけている。 等
①実技科目項目
- 企業実務で必要とされる表計算ソフトの機能、操作法の基本を身につけている。
- 指示に従い、正確に業務データの入力ができる。
- 指示に従い、表計算ソフトにより、並べ替え、順位付け、抽出、計算等ができる。
- 指示に従い、グラフが作成できる。
- 指示に従い、作成したファイルにファイル名をつけ保存することができる。 等
②使用する機能の範囲
- ワークシートへの入力
・データ(数値・文字)の入力
・計算式の入力(相対参照・絶対参照) - 関数の入力〔SUM、AVG、INT、ROUND、IF、ROUNDUP、ROUNDDOWN等〕
- ワークシートの編集
・データ(数値・文字)・式の編集/消去
・データ(数値・文字)・式の複写/移動
・行または列の挿入/削除 - ワークシートの表示/装飾
・データ(数値・文字)の表示形式変更
・データ(数値・文字)の配置変更
・データ(数値・文字)サイズの変更
・列(セル)幅の変更
・罫線の設定 - グラフの作成
・グラフ作成〔折れ線・横棒・縦棒・積み上げ・円等〕
・グラフの装飾 - データベース機能の利用
・ソート(並替え)
・データの検索・削除・抽出・置換・集計 - ファイル操作
・ファイルの保存、読込み
日商PCプロフェッショナル認定証
「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」のすべてで2級以上合格した方に、申請に基づき、
「日商PCプロフェッショナル認定証」(カード)を交付しています。(無料)
本証の取得により、企業実務で求められる高度なIT活用能力を全て有することが証明されます。
受験対策
試験対策は、全国122か所の商工会議所パソコン教室で学習することが出来ます。
独学のための試験対策本が出ています。
(付録収録)1級サンプル問題(知識科目・実技科目)
(付録収録)1級サンプル問題(知識科目・実技科目)
エクセルVBAエキスパート資格
エクセル資格の中でもVBAエキスパート資格は、
MOS資格やExcel表計算処理技能認定試験や日商PC検定とは内容が全く違います。
VBAエキスパート資格試験はVBAというプログラム言語の知識とプログラム作成能力を問われるものです。
1ランク上の難易度となりますが、詳しくは別記事にて詳しく紹介をしていますので参考にしてください。
エクセルVBA資格を独学で取得する。効率的な勉強方法と学習サポート 初心者がマクロ・VBAを習得するために勉強時間を想定するには短期間でエクセルについての資格取得を目指したいなら
短期間にエクセルの資格を取得することを目指すのであれば、
自分の学習予定を「見える化」、つまりスケジュール化する必要があります。
勉強の進み具合をいつもチェックしながら学習を進めて行きましょう。
その意味で結論的には、PCスクールに入校することで、プロ講師の助けを借りて学習することがベストです。
エクセルを学べる教室は?特におすすめ3スクール就職・転職を目指している人は、「時間は金なり」 迷わず行動を起こした方が良いでしょう。