エクセルで自作の領収書、印鑑を自動で挿入する。VBAで問題を解決!

ryousyuineieyecatcha

領収書の作成はエクセルで売上データなどから容易く作成することはできます。

が、自動化して、しかも発行者印を押してとなると、参考となるものが非常に少ないです。
今回、自店で使っているやり方を紹介いたしますので参考にしていただければと思います。

こんにちは、じゅんぱです。

 

前回の作業はうまく完成したでしょうか?

今回は領収書発行元の名前を、表示するための作業を行っていきます。

 

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領収書テンプレートづくりから』へ

ryousyusho_tempeyecatch3aa無料DL領収書発行ソフト。エクセルVBAで自作方法も解説

 

 

印影シートを作成します

 

それでは、順番に解説していきます。

 

Sheet3のシート名を変更する

 

”Sheet3” を”印影” と名前を変更します。

変更方法については前記事の『まずは、Sheet(シート)名の変更』を参考にしてください。

 

このようになります。

ineisheetname

 

印影シートに発行元スペース作成をする

 

発行元名と社印を置くスペースを作成します。

 

セルの列幅を”24ピクセル”に調整してください。(A列からAE列ぐらいまで)

列幅の調整は前回の記事『セルの幅と高さを変更します』を参考にしてください。

 

セルJ7からセルV11を結合します。

セルJ16からセルV20を結合します。

 

ここは重要です。セル位置を間違えないようにしてください。

 

結合方法については前回の記事『セルを結合します』を参考にしてください。

 

①・②のセルは文字サイズを”22” と ”セルを結合して中央揃え” にしてください。

結合セルにどんな項目を入れるのかが分かるように

それぞれの結合セルの左肩のところに”発行元名”と”印影置き場”と書いておきましょう。

あと 枠取りなどは適当にデコレートしてください。

 

例えば発行元名について下の図の場合ですとフォントサイズは、【住所は14サイズ】 【社名は22サイズ】 【電話は11サイズ】にしています。

セルの書式設定で”折り返して全体を表示”にしてください。

 

例えば作成イメージはこのような感じになります。

 

ineisheet003a

 

社印(店舗印、販売者印)をエクセルで使える様にデータ化

 

実際にいつも使っている印鑑をコピー用紙に押してください。

ハンコの大きさを計っておいてください。(サイズは2cm×2cm程度以下が良いです。)

 

スキャナーを使ってそれをスキャンして画像をPCに取り込んでください。

スキャナーがない場合は、スマホ写真でもOKです。

 

画像加工ソフトを立ち上げて、その画像を読み込んでください。

画像ソフトは何でもいいです。ちなみに自分はフリーソフトの”PaintNET”を使っています。

 

読み込んだ画像は”.JPG”だと思いますが加工後は”.PNG”で保存します。

画像ソフトのツールに”魔法の杖(画像切り抜き)”を使って文字以外の背景部分を削除していきます。

paintnet説明001

 

 

要は”魔法の杖”を白色部分に当てて範囲が選択されたら”Deleteボタン”で削除します。

コツとして切り抜きが微妙な部分は、除きたいピクセルを白色にペイントして杖を当ててください。

 

すべて切り抜いたところで画像を実寸法にしたいので、画像のサイズ変更をcm単位にして調整します。

画像のサイズとキャンバスサイズに注意してください。

画像のサイズははんこの大きさでキャンバスサイズはコピー用紙の大きさです。

画像のサイズ変更の変更をする前に、はんこの大きさ(画像サイズ)にキャンバスを切り取ってください。

ハサミツールでほぼピッタリに選択切り取りします。

そして、”新しいイメージに貼り付け”を行ってください。

 

paintnet説明002

 

その上で画像のサイズ変更をcm単位にして調整しましょう。

paintnet説明003

 

 

完成した画像(.PNGで保存をお忘れなく!!)は適当なわかりやすい場所に保存しておいてください。

 

もう少し、詳しく作成方法を解説している記事はこちら↓です。

 

発行元データを領収書テンプレートで使える様にします

 

前回の記事で作成した領収書テンプレートに発行元名が表示されるようにしていきます。

MEMO
領収書作成のエクセルVBA全コードを確認することが出来ます。

ryousyu_VBAkanseieyecatchオリジナルな領収書作成のエクセルVBA モジュール記述の全コード集

 

シートを完成させる

 

先ほど作ったシートの発行元スペースに自社・自店の住所店名などを記入してください。

印影データを”印影置き場”においてください。

 

シートの完成品はこのようになります。

 

ineisheet004a

 

VBAを組んでテンプレートに表示させる

 

MEMO

エクセルVBAはじめての起動方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

vbavbekidoeyecatchエクセルVBA 始めての起動。VBEの立ち上げ、保存と終了

 

このVBAコード記述の作業は、

シートモジュール(領収書シートのモジュール)を開いての記述作業になります。

最初にVBAウインドウを開きます。

ineisheet005a

 

ウインドウが表示されます。

プロジェクトエクスプローラーと言う名称ですが、

”VBAProject”のツリーの”Sheet1(領収書)”をダブルクリックしてください。

すると、表示される画面がこの画面になります。

ineisheet006

 

”プロジェクトエクスプローラー”の右側の大きな空白(”コードウインドウ”と言います。)にプログラムコードを記述します。

ここでの作業は”領収書シート”を操作するときに起動する作業です。

 

まずここの部分を変更します。

ineisheet007

 

変更後はこのようになります。

ineisheet008

 

次に

Private Sub Worksheet_Activate()

End Sub

の部分を

コード
Private Sub Worksheet_Activate()
  ActiveSheet.DrawingObjects.Delete
  Worksheets("印影").Range("J16:V20").Copy Sheets("領収書").Range("K18:W22")
  Worksheets("印影").Range("J7:V11").Copy Sheets("領収書").Range("K18:W22")
  Worksheets("印影").Range("J16:V20").Copy Sheets("領収書").Range("K40:W44")
  Worksheets("印影").Range("J7:V11").Copy Sheets("領収書").Range("K40:W44")
End Sub

と記述してください。

 

さらにその下に

コード
Private Sub Worksheet_Deactivate()
  Sheets("領収書").Range("K18:W22").ClearContents
  Sheets("領収書").Range("K40:W44").ClearContents
End Sub

と記述してください。

完成形はこのようになります。

ineisheet009

 

”領収書シート”を表示してみてください。

ineisheet010

 

このように表示されれば成功です。

作業したこのエクセルBOOKを保存する

 

今回初めてVBA(マクロ)記述の作業をしましたので、

保存の仕方に注意が必要です。

必ず、【EXCELマクロ有効ブック(.xlsm)形式】で保存してください。

前回の記事『作成したデータを ”名前を付けて保存”』で必ず方法を確認してください。

ファイル名は”領収書作成”として保存してください。

 

ここまでのまとめ

 

この記事では領収書発行者の表示部分を作りました。

手書きの場合ですと、”社名を書いて押印して”の結構面倒な部分ではあります。

今回作成した印影シートに一旦登録してしまえば後は面倒いらずとなります。

また、これで発行者修正もこのシートの訂正で一発変更でOKです。

 

次回は金額などの項目を表示出来るようにしていきます。

 

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