エクセルVBAでワークシート上の販売データをクリアします。またそれを実行するコマンドボタンを設置します。
Clearメソッドを使えば簡単なコードで行えます。
こんにちは、じゅんぱ店長(@junpa33)です。
只今作成中の「販売データ入力.xlsm」の最終段階です。
次に使うために、使い終わったデータをクリアしておく。
後片づけのVBAコードを作成記述しておきます。
販売伝票作成の記事編成
コンテンツ
シート状態をデフォルトに戻すVBAコード
記述するモジュールはModule6とします。
3枚のシートに対して記述しますが、コード内容は同じです。
「作業シート」のクリアのコード
「作業シート」をデフォルトにします。
Sub 作業シートクリア()
Worksheets("作業シート").Cells.Clear
With Worksheets("作業シート")
.Cells.UseStandardHeight = True
.Cells.UseStandardWidth = True
End With
Range("A1").Select
End Sub
「商品CSV作成」シートのクリアのコード
「商品CSV作成」シートをデフォルトにします。
Sub 商品CSV作成クリア()
Worksheets("商品CSV作成").Cells.Clear
With Worksheets("商品CSV作成")
.Cells.UseStandardHeight = True
.Cells.UseStandardWidth = True
End With
Range("A1").Select
End Sub
「売上CSV作成」シートのクリアのコード
「売上CSV作成」シートをデフォルトにします。
Sub 売上CSV作成クリア()
Worksheets("売上CSV作成").Cells.Clear
With Worksheets("売上CSV作成")
.Cells.UseStandardHeight = True
.Cells.UseStandardWidth = True
End With
Range("A1").Select
End Sub
プロシージャーの実行ボタンを設置する
このシートクリアの実行コマンドボタンを、「操作ボタン」シートに設置します。
一つのボタンで3つのクリアを一度に行っても良いのですが、今回は1シートづつクリアできるようにします。
まとめ
最後までありがとうございました。
これで「販売データ入力.xlsm」は完成しました。
次には、使い方の説明を通しで行います。またこの「販売データ入力.xlsm」を無料ダウンロードできるようにしておきます。
エクセルVBAを独習するのに参考書は欠かせません。 参考書選びは自分に合った「相棒」にできるものを選んでいきたいです。
エクセルVBAの独習でおすすめ参考書を7冊選ぶ。良書との出会いは大切です今回の記事はここまでです。 最後までご覧いただき有難うございました。
<記事内容についての告知>
VBAコードの記述記事においては、その記述には細心の注意をしたつもりですが、掲載のVBAコードは動作を保証するものではりません。 あくまでVBAの情報の一例として掲載しています。 掲載のVBAコードのご使用は、自己責任でご判断ください。 万一データ破損等の損害が発生しても当方では責任は負いません。
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